1883(明治16)年に創業した小林桂株式会社は、食を中心とした貿易商社として多様化する時代のニーズに対応した商品を一貫して供給しています。
主力となるスパイスの分野におきましては、輸入量業界No.1の地位を確保。2011年に明石より神戸市西区にある神戸テクノ・ロジスティックパークに移転した「神戸スパイスセンター」で、少量多品種に対応できる体制を整え、お客様のご要望に合ったスパイスをカスタマイズして提供しております。
小林桂という会社名をご存じのないエンドユーザーの皆様にも、弊社とお取引のある大手食品メーカー様や有名レストランのメニューを媒体にして、私どもの取り扱い商材を味わっていただいていることと思います。
2023年に創業140年を迎えるにあたり、振り返って改めて思いますのは、いつの時代もその変化にいち早く対応してきたことが、今日の小林桂を創りあげてきたのだということ。その歴史のなかで幾重にも積み重ねた対応のノウハウと、信頼のネットワークを活用して、新しいビジネスをつくりあげていくことが、将来に向かってのミッションと考えております。
50年、100年先も、小林桂株式会社が持続可能な事業を続けられるよう、食品はもちろん、時代に合った商材の取り扱い拡充も一層力を入れて取り組む所存でございます。
刻々と変化する経済環境のなかで、お客様の課題を解決するパートナーとして、高い付加価値と安全性を備えた原料や最終商材を発掘し、新しい価値を創出してまいりたいと思います。
将来のニーズを先取りし、常に進化する商社を目指す、小林桂の今後にどうぞご期待ください。
代表取締役社長
西松 豊